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VALERIE JUNEが親友と呼ぶNORAH JONESとの交遊

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昨年の秋、ノラ・ジョーンズ、スタージル・シンプソンのツアーに参加したことは、改めて、ヴァレリー・ジューンの存在をアピールするという意味では大きなチャンスになったんじゃないか。その後、第59回グラミーの最優秀アルバム賞にノミネートされるほど注目を集め始めていたスタージル・シンプソンとツアーできたことは、特に。
 
それを考えると、ブラック・キーズのダン・オーバックによるプロデュースが話題になった『Pushin’ Against A Stone』から約3年半ぶりにリリースした『The Order Of Time』は、前作の全米41位を上回るチャート・アクションを記録して、ヴァレリーの人気と評価を前作以上に確かなものにするんじゃないかと今からわくわくしている。
 
サザン・ソウルやデルタ・ブルースの影響を受け継ぎながら、その一方では都会的な洗練も手に入れた新作の内容もさることながら、ヴァレリーが親友と呼んでいるノラ・ジョーンズのゲスト参加も多くの人が『The Order Of Time』を手に取るきっかけになるはずだ。
 
「Love You Once Made」「Shake Down」、そして「Got Soul」の3曲にバッキング・ヴォーカルを加えているノラとヴァレリーが、いつどんなふうに出会ったのかははっきりしない。ヴァレリーは11年にメンフィスからブルックリンに移住しているから、もしかしたらそこで出会ったのかもしれないし、『The Order Of Time』のプロデューサー、マット・マリネリが2人を引き合わせたのかもしれない。マリネリはノラのサイド・プロジェクト、リトル・ウィリーズのセルフタイトルのアルバムでエンジニアを務めていたから、それは十分に考えられる。
 
『The Order Of Time』のレコーディングではノラのバッキング・バンドのキーボーディスト、ピート・レムがメイン・プレイヤーとしてキーボードに加え、ギターもプレイしているのだが、彼の参加がノラの推薦だったことは想像に難くない。
 
昨年11月、感謝祭だというのに休暇も取らずにヴァーモント州ギルフォードでレコーディングを続けていたヴァレリー達を、ノラが表敬訪問した際、ヴァレリー達がバッキング・ヴォーカルを必要としていることを知って、ノラは「じゃあ、私が歌うわ!」と申し出たそうだ。
 
 
 
 
思えば、表現のしかたは違っていても、音楽的なバックグラウンドが似通っていることを考えれば、ヴァレリーとノラが意気投合し、お互いにリスペクトしあうのは全然、不思議なことではない。2人の共演がまた実現したらおもしろいだろう。期待している。
 
 
 
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The Order Of Time (Concord) 
日本盤は4月19日にホステスからリリース予定

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