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R.E.M.の元メンバーら80's以降のUSインディの立役者達が参加するライヴ・イベントが日本で開催!

Icestation

 
80年代のUSインディ・ロックに興味がある人なら絶対楽しめるに違いないライヴ・イベントがここ日本で開催される。それが2月7日、そして9日と10日、京都と東京で開催されるICE STATIONだ。
 
イベントの詳細は、特設サイトで!
 
ICE STATIONは北極圏における地球温暖化の影響を訴えるロンドン在住のアーティスト、ミシェル・ノアクの活動を支援するイベントとしてスタートした。15年11月、北極圏に位置するノルウェーの小さな町、ヴァドソー(バツェ)で開催された第1回目には、ピーター・バック、マイク・ミルズといったR.E.M.の元メンバーに加え、ジョン・ポール・ジョーンズ、テリー・エドワーズ、ティム・キーガンら多くのミュージシャンが参加。そして、2回目の開催となる今回の京都・東京公演の参加者として、グリーンランドのNo.1人気ロック・バンド、ナヌークとともに80年代以降のUSインディ・ロック・シーンで活躍してきたミュージシャン達が来日するというわけだ。
 
その顔ぶれはピーター・バックマイク・ミルズ、グランジ・ブームの下、改めて注目されたシアトルのパンク・バンド、ファストバックスのメンバーして知られるカート・ブロック、ヤング・フレッシュ・フェローズ、R.E.M.(のサポート)、マイナス5など、さまざまなバンドでプレイしてきたスコット・マッコーイー、80年代のガレージ/サイケ・リヴァイヴァル・ブーム=ペイズリー・アンダーグウンドの中核バンドだったドリーム・シンジケートの元リーダー、スティーヴ・ウィン、そしてウィンの奥さんで、彼のバッキング・バンド他でもプレイしているドラマー、リンダ・ピットモンの計6人。
 
 
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(左上から)カート・ブロック、ピーター・バック、スコット・マッコーイー、
マイク・ミルズ、リンダ・ピットモン、スティーヴ・ウィン
 
 
ライヴはナヌークが1時間、演奏した後、休憩をはさんで、この6人がステージに立ち、R.E.M.、ピーター・バックのソロ、マイナス5、ドリーム・シンジケート、カート・ブロック以外の5人が組んだベースボール・プロジェクトの曲を演奏する予定だという。
 
これまで何度も共演してきたメンバー達だ。きっと素晴らしい演奏を披露するに違いない。個人的にはドリーム・シンジケートの曲を聴けたらうれしい。
 
 
15年のICE STATION。
ジョン・ポール・ジョーンズを迎え、 ドリーム・シンジケートの「The Medicine Show」を
演奏している。
 
 
フォーク・ロック調のバンドが多かったペイズリー・アンダーグラウド・シーンにおいて、フィードバック・ノイズを巧みに操りながらギターを轟音で鳴らしていたドリーム・シンジケートは、個人的には同じ頃、シーンに台頭してきたR.E.M.よりも衝撃だった。レイン・パレードとカップリングだった初来日公演を、ガラガラの渋谷公会堂に見に行ったことは、いい思い出だ。
 
89年にドリーム・シンジケートが解散してからもスティーヴ・ウィンはソロのみならず、数々のサイド・プロジェクトを立ち上げながら精力的に活動してきた。何年か前、スティーヴ・ウィン&ザ・ミラクル・スリーのライヴを、オースティンのアイリッシュ・パブで見たことがあるが、その熱演は酔客達の目を釘付けにするほど迫力があった。
 
ロビン・ヒッチコックとジョイントだった06年のマイナス5の来日公演も素晴らしかった。その時はスコット・マッコーイーにインタビューする機会をいただき、大好きなリッキー・ネルソンの話で盛り上がったのだった。
 
ああ、なんだか楽しい思い出がいろいろ蘇ってきた。2月のICE STATIONもそんな楽しい思い出の一つになるような気が今からしている。
 

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