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英米新人ブルーアイド・ソウル・シンガー対決: James Bay

Jamesbay

出演しているアップル・ミュージックのCMが流れはじめたので、改めて取り上げておきたい。
 
英米新人ブルーアイド・ソウル・シンガー対決。イギリス代表は、ジェイムズ・ベイ。
 
これまでアデル、サム・スミスらが受賞してきたブリット・アウォーズのクリティック・チョイス・アウォード(批評家賞)を受賞するほか、期待の新人と注目されてきたが、今年3月にリリースしたデビュー・アルバム『Chaos and the Calm』は見事、全英No.1ヒットに輝いている。
 
ロンドンの北に位置するハートフォードシャー ヒッチン出身の25歳。
 
子供の頃は家にあったエリック・クラプトン、ローリング・ストーンズ、モータウンのレコードを聴いていた。中でもお気に入りはマイケル・ジャクソンとブルース・スプリングスティーン。コンサート初体験は、15歳の時、ロンドンで見たパオロ・ヌティーニ。デルタ・ブルースのシンガーになりたいと思ったこともあったという。
 
兄達と組んだバンド、ジェット・キングスでリズム・ギターを担当したのち、自分で作った歌を唄いたいと思い、シンガー・ソングライターを目指すようになる。因みにジェット・キングス。その名のとおり、ジェットやキングス・オブ・レオンのようなバンドだったそうだ。
 
高校卒業後、音楽の専門学校に通っていたブライトンでオープン・マイクのライヴに出演しながら修行を積んだのち、ロンドンで歌いはじめたところ、YouTubeにアップしたライヴ映像を見たアメリカのメジャー・レーベルから声がかかり、自分でもクレイジーだと思いながらその1週間後にはニューヨークで契約を交わしていた。
 
プロデューサーにキングス・オブ・レオン他を手掛けてきたジャクワイ・キングを迎え、ナッシュビルでレコーディングした『Chaos and the Calm』はレーベルの意向なのか、ベイの志向なのか、ソウルフルな歌声とカラッとしたロック・サウンドの組み合わせがおもしろい作品になっている。
 
 
そんなサウンドに加え、アルバム・リリース前にZZ・ワードやホジアーのサポートとしてアメリカをツアーした成果だろう。『Chaos and the Calm』はアメリカでも全米15位というヒットを記録した。
 
グラミーの新人賞は確実――そんなことも言われている。その人気はまだまだ盛り上がっていきそうだ。
 
Calmandchaos
Chaos and the Calm (Republic)

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