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アメリカン・プリミティヴ・ギターの新鋭、RYLEY WALKERが新たにDEAD OCEANSと契約(特集 2015年はこれを聴け!番外編その2)

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スティーヴ・ガンウィリアム・タイラーらの活躍によって、静かな盛り上がりを見せるアメリカン・プリミティヴ・ギターのシーン。昨年、そこに突然現れた24歳(当時)の期待の新人、ライリー・ウォーカー(ウォーカーについてはこの記事に詳しい)。
 
ニューヨークのインディー・レーベル、トンプキンス・スクエアから昨年4月にリリースしたデビュー・アルバム『All Kind Of You』はそれほど大きなヒットにこそならなかったものの、米英の音楽マスコミから大歓迎された。
 
そのウォーカーがインディアナ州ブルーミントンのレーベル、デッド・オーシャンズと新たに契約を結び、3月31日、彼にとって2作目のアルバムとなる『Primrose Green』をリリースする。ポスト・ロック畑とジャズ畑の両方のベテラン・ミュージシャンとレコーディングしたというその新作を、早速、ピッチフォークは「It’s a smash!」と歓迎した。
 
 
彼が以前、所属していたトンプキンス・スクエアは古いフォークやブルースの発掘音源のリリースに力を入れている小さなレーベルだったが、多彩な顔ぶれのアーティストが所属するデッド・オーシャンズは通好みのリリースがインディー・ロックのファンから信頼されている中堅レーベル。しかも、昨年リリースしたストランド・オブ・オークスの『Heal』がさまざまなメディアで14年のベスト・アルバムに選ばれ、勢いに乗っている。
 
そのデッド・オーシャンズが迎え入れたんだから、アメリカン・プリミティヴ・ギターという枠組みに収まらない活躍を期待にしているにちがいない。
 
『Primrose Green』のリリースをきっかけにウォーカーはさらなる注目を集めることだろう。そして、ウォーカーを追いかけるようにアメリカン・プリミティヴ・ギターの世界からも新たな才能が現れるにちがいない。
 
15年は昨年以上にウォーカーとアメリカン・プリミティヴ・ギターに動きに注目していきたい。

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