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Lee Bains III & The Glory FiresがSub Popと契約

Lbiii

どうせ山口は馬鹿の一つ覚えだからと判断されたのか、悔しいことにミュージック・マガジン2月号の「2014年はこれを聴け!」に誘われなかったので、遅ればせながらここで紹介させてもらうと、アラバマ・シェイクスのブレイクで再燃したロックにおける南部回帰のブーム、あるいは新世代サザン・ロックの波が今年、もうひと盛り上がりしそうな予感がするのである。

その鍵を握るのがサブ・ポップ・レコードが新たに契約したリー・ベインズ・スリー&ザ・グローリー・ファイアーズ。

アラバマ州タスカルーサのロック・バンド、デクサティーンズのギタリストだったリー・ベインズ3世が2010年、アラバマ州バーミンガムで新たに結成した4人組である。

彼らが2012年5月、アライヴ・ナチュラル・サウンド・レコードからリリースしたデビュー・アルバム『There Is A Bomb In Gilead』はパンクの向こう意気とフォーク、カントリー、ブルース、R&Bの影響が見事入り混じった、まさに現代のサザン・ロック・サウンドが大歓迎された。

ローリング・ストーンズ、MC5、ストゥージズ、ミッチ・ライダー、オールマン・ブラザーズ・バンド、ウィルソン・ピケット、C.C.R.、フガジなど、彼らを語るとき、引き合いに出された顔ぶれから人々が彼らに何を期待しているかがわかるだろう。

リー・ベインズ・スリー&ザ・グローリー・ファイアーズがサブ・ポップと契約したきっかけは、『There Is A Bomb In Gilead』の制作にかかわったプロデューサー、ティム・カーが長年の友人でもあるサブ・ポップのオーナー、ジョナサン・ポーンマンに『There Is A Bomb In Gilead』に送ったところ、ポーンマンがその音楽性に感銘を受けたことだったそうだ。

インディ・ロック・シーンを代表するレーベルとして、今も多くの魅力ある作品をリリースしているサブ・ポップに移籍したことで、リー・ベインズ・スリー&ザ・グローリー・ファイアーズはこれまで以上に注目されるにちがいない。

今年、リリースされる予定だというサブ・ポップ移籍第1弾アルバムが今から楽しみだ。

Gilead

There Is A Bomb In Gilead / Lee Bains III & The Glory Fires (Alive Natural Sound)

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