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2014年2月

The OrwellsがThe Arctic Monkeysの北米ツアーのサポートに抜擢

Orwells970

どうせ山口はヴードゥー・リズムだとかヘルベリーだとか、わけのわからないことを言い出すにちがいないと思われたのか、残念ながら、ミュージック・マガジン2月号の「2014年はこれを聴け!」に誘われなかったので、遅ればせながらここで2014年、ぜひ多くの人達に注目していただきたいバンドを紹介したいと思う。

それがオーウェルズ。

以前、「クソガキぶりが頼もしいシカゴの5人組」というタイトルで紹介させていただいたシカゴ郊外のガレージ・ロック5人組だ。

じわじわと注目されてきた彼らだが、今年は早々にアークティック・モンキーズの北米ツアー(1月30日~2月11日)でサポートを務めたほか、ウィーザー主催の船上コンサート・ツアー、ウィーザー・クルーズにパーマ・ヴァイオレッツらと参加。より多くの人に注目されるチャンスを得たという意味で、さらなる追い風が吹きはじめた。

1月15日に出演したレイト・ショウ・ウィズ・デヴィッド・レターマンでもアンコールが求められるほど、渾身のパフォーマンスを披露。きっと全米、いや、ひょっとしたら世界中に大きなインパクトを残したにちがいない。

2月20日から始まるUKツアーはロンドン公演がソールドアウトしたため、追加公演が決まった。UKツアーが終わると、今度は全米ツアーが待っている。

彼らは現在、ライヴ活動と並行して、ヤー・ヤー・ヤーズ、TV・オン・ザ・レディオ、ビーチハウスのエンジニアおよびプロデューサーとして知られるクリス・コーディとともにニュー・アルバムの制作に取り組んでいるそうだ。今年夏のリリースを目指しているという。

アルバムの出来はもちろんだが、そのアルバムをきっかけに彼らがどんな飛躍を見せてくれるのか今から楽しみなのだ。

ブレイクは必至?!

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Lee Bains III & The Glory FiresがSub Popと契約

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どうせ山口は馬鹿の一つ覚えだからと判断されたのか、悔しいことにミュージック・マガジン2月号の「2014年はこれを聴け!」に誘われなかったので、遅ればせながらここで紹介させてもらうと、アラバマ・シェイクスのブレイクで再燃したロックにおける南部回帰のブーム、あるいは新世代サザン・ロックの波が今年、もうひと盛り上がりしそうな予感がするのである。

その鍵を握るのがサブ・ポップ・レコードが新たに契約したリー・ベインズ・スリー&ザ・グローリー・ファイアーズ。

アラバマ州タスカルーサのロック・バンド、デクサティーンズのギタリストだったリー・ベインズ3世が2010年、アラバマ州バーミンガムで新たに結成した4人組である。

彼らが2012年5月、アライヴ・ナチュラル・サウンド・レコードからリリースしたデビュー・アルバム『There Is A Bomb In Gilead』はパンクの向こう意気とフォーク、カントリー、ブルース、R&Bの影響が見事入り混じった、まさに現代のサザン・ロック・サウンドが大歓迎された。

ローリング・ストーンズ、MC5、ストゥージズ、ミッチ・ライダー、オールマン・ブラザーズ・バンド、ウィルソン・ピケット、C.C.R.、フガジなど、彼らを語るとき、引き合いに出された顔ぶれから人々が彼らに何を期待しているかがわかるだろう。

リー・ベインズ・スリー&ザ・グローリー・ファイアーズがサブ・ポップと契約したきっかけは、『There Is A Bomb In Gilead』の制作にかかわったプロデューサー、ティム・カーが長年の友人でもあるサブ・ポップのオーナー、ジョナサン・ポーンマンに『There Is A Bomb In Gilead』に送ったところ、ポーンマンがその音楽性に感銘を受けたことだったそうだ。

インディ・ロック・シーンを代表するレーベルとして、今も多くの魅力ある作品をリリースしているサブ・ポップに移籍したことで、リー・ベインズ・スリー&ザ・グローリー・ファイアーズはこれまで以上に注目されるにちがいない。

今年、リリースされる予定だというサブ・ポップ移籍第1弾アルバムが今から楽しみだ。

Gilead

There Is A Bomb In Gilead / Lee Bains III & The Glory Fires (Alive Natural Sound)

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