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J.D.Wilkes & The Dirt Daubersが電化した理由

Dirtdaubers

レジェンダリー・シャック・シェイカーズのエネルギッシュなフロントマン、J.D.ウィルキス大佐(※)が妻のジェシカと始めたダート・ドーバーズが電化。プロデューサーにチーター・クローム(ex.デッド・ボーイズ)を迎え、ワイルドなブルース・ロックのアルバム『Wild Moon』を完成させた(電化を機にバンド名もダート・ドーバーズからJ.D.ウィルキス&ザ・ダート・ドーバーズに改名)。

※ここで大佐と訳しているカーネル・J.D.ウィリキスのカーネルは本当は、カーネル・サンダースのカーネルと同じ名誉市民の称号なのだが、大佐といったほうがなんかおもしろいから間違いに気づいてからもそのまま大佐とさせてもらっている。

今回、プレストン・コーン(Dr)とともにラインナップに加わったロッド・ハムダラーは、ジーザス・リザードに戻ったデュエイン・デニソンに代わってシャック・シェイカーズに加入したギタリストだ。

元々、オールドタイミーかつアコースティックなフォークを演奏するサイド・プロジェクトだったダート・ドーバーズが電化および本格的にバンド化したことで、12年に活動休止したシャック・シェイカーズの復活がまた遠のいたと思ったのだが、どうもシャック・シェイカーズはドラムのブレット・ホイッテイカーが心臓病を抱えているため、活動を再開できないようだ。

もちろん、ダート・ドーバーズも『Wild Moon』のような力の入ったアルバムを作ってくれるんだから大歓迎なのだが、ロバート・プラントに負けないくらいシャック・シェイカーズが大好きな僕としては、彼らが持っていたキ○○イじみた勢いやトム・ウェイツが提唱するシューラル(シュール+ルーラル)な魅力がちょっと懐かしくなってしまうのだった。

Lss シャック・シェイカーズ時代の大佐の雄姿

まぁ、シャック・シェイカーズ時代、最前列で見ている女性ファンのおっぱいを揉むという荒技で鳴らした大佐も奥さんの前ではそうそう無茶もできないのかな、とそんなふうに想像するとちょっと楽しい。

Wildmoonjkt

Wild Moon / J.D.Wilkes & The Dirt Daubers (Plowboy)

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