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2013年6月

COMEBACK MY DAUGHTERS インタビュー

Fucbmd1

この間、半ば強引に(?)やらせてもらったCOMEBACK MY DAUGHTERSのインタビューが現在、配布中のdiskUNIONのフリーペーパー、FOLLOW UPに掲載されています。

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The Weeksが表現する南部魂

Theweeks

キングス・オブ・レオンのレーベルからリリースした2作目のアルバム『Dear Bo Jackon』でバンドの著しい成長をアピールしたミシシッピ州ジャクソン出身の5人組、ザ・ウィークス。

その『Dear Bo Jackon』はこれまでグランジ版サザン・ロックと言われてきた彼らがグランジたる所以の一つである轟音ギター・サウンドを改め、ソウル、およびカントリー・フィーリングと若干のヒップホップからの影響も加え、よりオーセンティックなサザン・ロックを奏でた作品だった。

アルバム・タイトルは野球とアメフトの世界を股に掛け、プロ選手として活躍したアラバマ出身のアスリート、ヴィンセント・ボー・ジャクソンに対する敬意の表れ。ジャクソンと同じアラバマ出身のギタリストによると、自分達もロックとソウルを股に掛けるバンドになりたいという願いが込められているそうだ。

メンバー達が退屈しのぎに拳銃片手にコンビニを襲う「Brother In The Night」のビデオには、イラク戦争なのか南北戦争なのか、戦争に行き、国のために戦ってきたにもかかわらず、帰国後、「人殺し」と後ろ指を指され、強盗になるしかなかった帰還兵の物語が反映されている。

明日訪れるかもしれない死を覚悟しながら「死んだって、俺は南部男だぜ」と歌うその帰還兵にはひょっとするとモデルがいるのかもしれない。

彼らなりの南部魂の表現。レイドバックしたいかにもなボンクラに見えて、この連中、意外に深い。

南部の大地に根ざしたロック・バンドとしてのアイデンティティの追求が『Dear Bo Jackson』を作る時の大きなテーマだったことは想像に難くない。

Theweeksjkt

Dear Bo Jackson / The Weeks (Serpents And Snakes)

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