« 全米が注目しているフォーク・ロック・バンド、The Lumineers | トップページ | 無料の野外イベント、TAMASONIC2012が今週末いよいよ開催! »

John McCauley(Deer Tick)率いるDiamond Rugsがアルバムをリリース

Diamondrugs

ディアー・ティックのフロントマン、ジョン・マッコーリーの創作意欲は止まることを知らないようだ。

今度はダイヤモンド・ラグズなるサイド・プロジェクトをスタートさせ、早速、デビュー・アルバムを完成させてしまった。

ディアー・ティックは昨年10月に4作目のアルバム『Divine Providence』をリリースしたばかりである。さらに言えば、その7ヶ月前にはドウズのテイラー・ゴールドスミス、デルタ・スピリットのマシュー・ヴァスケスとともにミドル・ブラザー名義でセルフ・タイトルのアルバムもリリースしている。

つまりジョンは時間があれば、常に曲作りに励んでいるということだろう。

ダイヤモンド・ラグスと名づけた今回のプロジェクトは元々、ジョンのソロ・アルバムとしてスタートした。しかし、いろいろなメンバーに声をかけているうちに、いつしかソロ・プロジェクトで終わらせるにはもったいない顔ぶれが揃っていたため、ジョンはソロ・アルバムを作るという計画を取り止め、バンドとしてアルバムを作ることにした。

因みにメンバーはロス・ロボスのスティーヴ・バーリン、ブラック・リップスのイアン・セント・ピー、デッド・コンフェデレートのハーディ・モリス、シックス・フィンガー・サテライトのブライアン・デフュレーヌ、そしてディアー・ティックのロビー・クローウェル。

最初の予定どおり、ソロ・アルバムを作っていたらアルバムの最後を飾るせつないピアノ・バラード「Christmas In A Chinese Restraurant」が物語る、ジョンの繊細さをもっとアピールするようなシンガー・ソングライター然とした作品になっていたかもしれない。それがひとクセもふたクセもあるメンバーが顔を揃えたバンドに発展したため、ならず者と言うか、ごろつき感満点の最高のロックンロール・アルバムになった。

言いがかりとしか思えないレビューを読むかぎり、気取りくさったピッチフォークのレビュワーにはちょっと刺激が強かったようだ。

屈指のソングライター、ジョンの才能を物語る曲の数々に飄々としたイアンの持ち味やハーディらしいサイケデリックなブルース感覚が加わり、ロックンロール・アルバムとは言え、かなり聴きごたある作品になっている。

Diamondrugsjkt

Diamond Rugs / Diamond Rugs (Partisan PTSN036CD)

|

« 全米が注目しているフォーク・ロック・バンド、The Lumineers | トップページ | 無料の野外イベント、TAMASONIC2012が今週末いよいよ開催! »

音楽」カテゴリの記事