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The Cave Singersが表現する熱狂と陶酔

Nowitch

No Witch / The Cave Singers (Jagjaguwar  JAG176)

ザ・ケイヴ・シンガーズが昨年2月にリリースした3作目のアルバム『No Witch』。

このバンド名と、このタイトル。そして、このジャケット。

ここまでアメリカのバンドらしいずっこけたセンスを物語る条件が揃っているにもかかわらず、なぜ、購入を迷っていたんだろうか? 

フォーク、ブルース、ゴスペルをごた混ぜにしたうえで、どうかすると、サイケデリックにもなる、この3人組の音楽の虜になってしまった今となっては、購入を躊躇した理由がさっぱりわからない。

彼らが表現する熱狂と陶酔にすっかりやられてしまった。

CDを聴きながら、ろくに調べもせず、うっかり南部の出身と思いこんでいたら実はシアトルのバンドだった。

しかも、Guitar / Foot Jawn担当のデレク・フデスコはポスト・パンク・バンド、プリティ・ガールズ・メイク・グレイブスの元メンバーだった。

なるほど、そういう転身もあるわけだ。彼らが奏でる熱度満点の音楽の根の深さを垣間見た気がした。

『No Witch』収録の「Black Leaf」のビデオもいいけど、1stアルバム『Invitation Songs』収録の「Dancing On Our Graves」のビデオが強烈。

馬鹿の一つ覚えと言われるかもしれないけど、その世界観はまるでフラナリー・オコナー。

いいなー。

ケイヴ・シンガーズのことがますます好きになった。

Cavesingers_2

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