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2011年12月

Taylor Hollingsworth+Kate Taylor=Dead Fingers

Deadfingers

以前、テイラー・ホリングスワースにインタビューしたとき、「これからはデッド・フィンガーズに集中したい」と語っていたテイラーと彼の奥さん、ケイト・テイラーのデュオ、デッド・フィンガーズがついにデビュー・アルバムをリリースする。

(インタビューしたときはまだ結婚前だった。)

テイラー・ホリングスワースはアラバマ州バーミンガム出身のミュージシャン。

ソロとして活動するかたわら、07年頃からはコナー・オバーストのミスティック・ヴァレー・バンドにギタリストとして参加してきた。

一方、ケイトは姉であるマリア・テイラーの作品やライヴに参加してきた。

デッド・フィンガーズのアルバムをリリースするファット・ポッサム・レコード傘下のビッグ・リーガル・メスは、ジョン・プラインとアイリス・デメント、X(ジョンとイグジーン)、リー・ヘイズルウッドとアン・マーグレットと比べ、シー&ヒム、ジェニー&ジョニー、シヴィル・ウォーズのファンに薦めている。

ルーツ・ミュージックの影響を窺わせながら、けっこうポップ風味が効いているんじゃないか? 

そんな予感。

セルフ・タイトルのデビュー・アルバムのリリースは、来年2月28日。

Dfjkt

Dead Fingers / Dead Fingers (Big Legal Mess)

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But By Fallが新作のレコーディングを開始!

But_by_fall

新作をレコーディング中のBut By Fallを訪ね、話を聞いてきた。

グリーン・デイでもなく、BLINK182でもなく、フォール・アウト・ボーイやパニック!アット・ザ・ディスコがバンドのスタートだと語る新世代メロディック・パンク・バンド。

今年4月にリリースした1stフルアルバム『Take Back Your Romance』は、新世代ならではのポップ・パンク観を印象づける作品だった。

アルバムのリリース後、全国30ヶ所を回ったツアーも大きな成果を残せたようだ。

今年1年の活動をステップに2012年は大きな飛躍を期待している。

春頃のリリースを目指しているという新作は、大きな飛躍のきっかけになるに違いない。

インタビューは来年1月31日発売のグラインドハウス・マガジンVol.70に掲載。

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ルセロのクリスマス・コンサートがすこぶるよかったらしい!

Bennichols_2  ベンちゃん、男前

ルセロが今月22日の夜、ホームタウンであるメンフィスのミングルウッド・ホールでやったクリスマス・コンサートがすこぶるよかったらしい。

その時の映像がいくつかYouTubeにアップされている。

中でも「Drink Till We're Gone」がいい。

これってライヴのオープニングか?

ブライアンとリックがイントロを奏でる中、くわえタバコでステージに現れたベンが観客に話しかけ、おもむろに歌いはじめる。

ファンにはお馴染みのスロー・バラード。いきなり合唱だ。

これこそがルセロのライヴの真骨頂。

この始まりかた、めちゃめちゃかっこよくないか。

「Drink Till We're Gone」はルセロが01年にリリースしたセルフタイトルの1stアルバムの収録曲。

改めて、聴きなおしてみたら、声が若いせいか、ずいぶんと青臭く感じられた。

今のほうが断然、歌に説得力がある。

いいなー。この時のライヴ、見たかった。

猛烈に彼らのライヴが見たくなった。

来年3月のSXSWが待ち遠しい。

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Blitzen Trapperが表現するアメリカのロック・バンドの“正しい”姿

Blitzentrapper

新譜のリリースも一段落したので、今年、聴きそびれたままになっていたアルバムを思い出したものからぽつぽつと手に入れ、聴いてみたところ、オレゴン州ポートランドの6人組、ブリッツェン・トラッパーの6作目『American Goldwing』が思いの外、良くて、なんだかはまってしまった。

かつてフレーミング・リップスと比べられていたインディ・ロック・バンドもとうとう70年代を髣髴させるカントリー・ロック・バンドになってしまった。

「何もここまで枯れなくても」

サブ・ポップの人間は『American Goldwing』を聴き、そんなふうに言ったとか言わなかったとか(ウソ)。

アルバム収録曲の「Love The Way You Walk Away」のビデオがいい。

ここには茫漠たる大地を旅する“正しい”アメリカのロック・バンドの姿がある…なーんて。

メンバー全員で銃をぶっ放すシーンがいいね。

俳優のレイン・ウィルソンは自ら監督と主演を務め、メンバーを皆殺しにする短編映画をバンドに捧げた。

Blitzen_trapper

American Goldwing / Blitzen Trapper (Sub Pop  SPCD949)

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Waxahatchee P.S.Eliotのケイティが新プロジェクトをスタート

Waxahatchee

普通のハサミを使い、鏡も見ずに自分でバッツンと切ったみたいな前髪がなんだかかわいい。

スティーヴ・アルビニと作っているというスクリーミング・フィメールズの新作が気になって、久々にドン・ジョヴァンニ・レコードのホームページを覗いたら、偶然出会った。

ワクサハッチー。

ケイティ・クラッチフィールドという女の子のソロ・プロジェクトなんだそうだ。

なんだか寂しげなところが妙に気になる。

別のビデオを見たら、腕にタトゥーが入っていたので、どういう女の子なんだろうと思い、調べてみたら、なんとP.S.エリオットという日本でもそれなりに名前が知られているインディ・パンク・バンドのヴォーカル&ギターの子だった。

このワクサハッチーは、ケイティが始めたソロ・プロジェクトということらしい(P.S.エリオットは今年9月に解散したようだ)。

へぇー。

がぜん興味が湧いてきた。

来年1月10日、ドン・ジョヴァンニからデビュー・アルバム『American Weekend』がリリースされる。

期待できそうだ。

タイトルもいい。

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First Aid KitとFelice Brothersの話題で盛り上がった!

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スウェーデンの姉妹フォーク・デュオ、ファースト・エイド・キットにインタビュー。

来年2月にリリースする2ndアルバム『ザ・ライオンズ・ローア』について話を聞き、『ザ・ライオンズ・ローア』にコナー・オバーストと一緒に客演しているフェリース・ブラザーズの話題で盛り上がった。

アルバムのタイトル・トラックのPV

インタビューの翌日は中目黒にある民家バーで行われた彼女達のミニ・アコースティック・ライヴを見た。

演奏ももちろんよかったけど、

「ヨハンナでーす」
「クララでーす」
「スウェーデンのファースト・エイド・キットでーす」

という冒頭の日本語の挨拶にすっかりやられてしまった。

前作からの格段の成長を印象づける『ザ・ライオンズ・ローア』、ぜひ多くの人に聴いてほしい。

インタビューはCDジャーナル2月号に掲載。

First_aid_kit_b__the_lions_roar_jak
The Lion's Roar / First Aid Kit  (Hostess  WEBB320CDJ)

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Delta Spiritの新作が3作目にしてセルフタイトルになった理由

Deltaspirit

カリフォルニアの5人組、デルタ・スピリットが来年3月13日にニュー・アルバムをリリースすると発表した。

タイトルは『Delta Spirit』。

Dscover

新作のアートワーク

「俺達は俺達が求めていたサウンドを見つけたんだ。だからセルフタイトルなんだ」

バンドのフロントマン、マット・ヴァスケスは3作目にしてタイトルにバンド名を冠した理由についてそんなふうに語っている。

「俺達はやっと俺達が考えていた理想の姿と俺達自身を結びつけることができたんだ」

現在、彼らはマイ・モーニング・ジャケットとアメリカ南部をツアーしている真っ最中だ。

自信作となった3作目のアルバムでついにブレイクか?!

来年のSXSW出演も決まった。

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80年代に細々と活動していた日本のパンク・バンド

Mcrpipyu

『THIS IS THE LIFE』のブックレットから

80年代に細々と活動していた日本のパンク・バンド、PIPYU。

彼らのことを取り上げている(正確には彼らが参加した『THIS IS THE LIFE』という名門インディ・レーベル、MCRからリリースされたオムニバス・アルバムが取り上げられた)海外のサイトを、偶然見つけたので(びっくり!)、ここでも彼らのことを紹介しておきたい。

彼らがどんなバンドだったかについては、彼らが自主リリースしたカセットテープと7インチ・スプリット(ソノシート)についてていねいに言及していただいた文章がネット上にあるので、そちら(カセットテープ7インチ・スプリット)を読んでいただくのが一番いいと思うが、大雑把に言えば、日本のパンクやイギリスのハードコア・バンドの影響の下、ポジティヴ・パンクにも接近し(ホントに?!)、それからメロディックな路線に転じていったバンドだったと思う。

ちょっと気になって、いろいろ調べてみたところ、アメリカのHARDCORE BEAVER RECORDSというサイトで前述の7インチ・スプリットが35ドルで売られていて、さらにびっくりした。

35ドルって…当時、いくらで売っていたんだっけ。

うちにもまだ何枚か残っていたと思うんだけど。

世の中、何があるかわからない。

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Deer Tickが「Main Street」のPVを発表

Deer_tick7

ウワサのミュージック・ビデオがついに発表された!

ロックンロールと『ジャッカス』の出会いと早くも評判になっているようだ。

こいつらどうかしてるぜ!!

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