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Mason Jenningsの新作はビターな味わい

Masonjennings

かれこれ10年近くメイソン・ジェニングスの歌を聴きつづけてきたけど、9月にリリースした最新アルバム『Minessota』でも、思わずしみじみと聴きいってしまうような曲の魅力は今も変わらない。

アルバムごとに作風が異なるメイソンは今回、シンプルなチェンバー・ポップ・ナンバーを中心にシンセがうねるニュー・ウェイヴ風やラテン・ロック調など、多彩なアレンジの曲を披露している。

「Wake Up」は ルー・リードそっくりの歌声を含め、メイソンのヴェルヴェット・アンダーグラウンド好きを知っているファンならば、ニヤリとせずにはいられないだろう。

「Rudy」では残酷な童話を思わせるストーリーテリングにも挑戦している。

オープニングの「Bitter Heart」で寛容な心と愛を信じることを歌ったメイソンは、生きる苦しみを歌った「No Relief」でアルバムを締めくくる。

そういうビターなところもまたメイソンらしいと思う。

Minnesota

Minnesota / Mason Jennings (Stats And Brackets  SB-003)

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