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Sallie Ford & The Sound Outside

Sallieford (c)Melani Brown

古いジャズと言うか、ブルースと言うか、R&Bと言うか、さらに言えば、ロカビリーっぽいところもある演奏と女性シンガーのパンチが利いた歌声にたちまちノックアウトされてしまった。

バンドの素性を知らずに音だけを聴いていた家人はずっとシンガーは黒人だと思っていたらしい。

サリー・フォード&ザ・サウンド・アウトサイド。

ノース・カロライナ出身のサリー・フォードがヨーロッパを放浪したのち、オレゴン州ポートランドでアラスカからやってきたメンバー達と出会い、結成した4人組。その時、サリーはウェイトレスをしながら、夜な夜なクラブのオープンマイクに飛び入りしていたという。

その後、アヴェット・ブラザーズらのサポート・アクトを経て、ディア・ティックを擁するニューヨークのレーベル、パルチザンと契約。今年5月、デビュー・アルバム『Dirty Radio』をリリースした。

アルバム・タイトルは「いいわ、誓うわ。それが間違いだって常に言ってやるって」とラジオを含め、どれも同じように聴こえる作り物みたいな音楽があふれている現在の音楽業界を痛烈に批判したオープニングの「I Swear」の歌詞の一節。

歌声だけじゃない。サリーは鼻っ柱も強そうだ。

「Write Me A Letter」の歌詞にE.E.カミングスやジョニ・ミッチェルとともにジェッツ・トゥ・ブラジルやサニー・デイ・リアル・エステイトといったエモ・バンドの名前が出てくるのも気になる。

今週末、ボナルーに出演した彼女達は6月、7月とジョリー・ホランド、リジェンダリー・シャック・シェイカーズと北米各地をツアーする予定だ。

Dirtyradio

Dirty Radio / Sallie Ford & The Sound Outside  (Partisan PTSN-026CD)

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