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ファンファーロ@サマーソニック2010

Fanfarlo

今年のサマーソニックで特に印象に残ったバンドの一つがファンファーロだった。

今年3月、SXSW開催中のオースティンで彼らのデビュー・アルバム『レザヴォア』を購入したものの、結局、観ることができなかったライヴを、今回、観られるというわけで、とても楽しみにしていた。

06年頃、活動を開始したロンドンの5人組。自身のレーベルから09年2月に『レザヴォア』をリリース後、メジャー・レーベルと契約を結び、同年10月、『レザヴォア』を再リリースする形でメジャー・デビューを飾った。

彼らの音楽性を語るとき、オーケストラル・ポップとかチェンバー・ポップとかという言葉が使われることが多いようだが、今回観たライヴは決してそんな気取ったものではなく、マンドリン、フィドル、メロディカ、トランペット、鉄琴、クラリネットといったさまざまな楽器をとっかえひっかえしながら、ネアオコ風の歌を楽団風に演奏した賑やかかつ、とても楽しいものだった。

ライヴに定評があるというのも大いに頷けた。

気持ちが逸ると、フォーク・パンク風になるようなところはライヴならではだろう。ガシャガシャした演奏は、ヴァイオレント・ファムズをちょっと思い出させるものだった。

アルバムの印象とは若干違って、最近、僕が好んで聴いているアメリカの今のフォーク・バンドに近い感覚も窺え、そんなところもいいなぁと感じたのだ。

Reservoir
レザヴォア/ファンファーロ(ワーナー WPSR-13863)

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