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2010年3月

ルセロ@SXSW2010

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来日した時の写真。左からブライアン、ベン、ロイ、ジョン

今年のSXSWは例年以上に観たいと思っていたバンドの演奏時間が重なるというバッティングが多かった。

お陰で、バンド自ら主催したルセロ・ファミリー・ピクニックの他、ブルックリン・ヴィーガンや(煙草の)キャメルのパーティー、そして湖畔のオーディトリアム・ショアーズ・ステージに出演したルセロのライヴは、オースティン滞在最後の夜となる土曜日のオーディトリアム・ショアーズのパフォーマンスしか観られなかった。しかも、その日の未明にオースティンを襲った暴風雨の影響でイベントが3時間遅れでスタートしたため、取りのシー&ヒム以外の5組は演奏時間が20分に短縮されてしまうという、ちょっと、いや、かなり物足りないライヴになってしまった。

もっともルセロの演奏そのものはとても気合が入っていたし、大きなスクリーンに映し出された彼らの姿を観たときは、それなりに感慨深いものがあったので、たとえ20分でも真冬を思わせる寒さの中、吹きさらしの湖畔のステージまでわざわざ観にきた甲斐はあったとは思うけれど。

前日の昼間とライヴの直前、ベンには会っていたけど、他のメンバーにも挨拶したいなと思い、演奏終了後、ステージの脇で待っていると、なぜかスタッフがバックステージ・パスをくれたので、メンバーに会いにいってみた。

まずドラムのロイを見つけ、「やあ」「やあ」と挨拶を交わす。3月上旬、ジョージア州オーガスタで暴漢に襲われ、顎を骨折した彼はドラムを叩けるまでには回復したものの、いまだ流動食しか食べられない状態で、完治にはまだ6週間ほどかかると、はっきり喋ることができないその顎が痛々しかった。

次いでギターのブライアンを発見。「今回はでっかいステージだね!」と声をかけると、ブライアンはガッツポーズ。

ベンは…誰かと話をしている。そこにベースのジョンが現れ、その巨体で家人と僕を力いっぱい、息ができないほど抱きしめる。ステージで何かのボトルをラッパ飲みしていたジョンはすでにゴキゲンだ。

「ステージで何飲んでたの? ジャミソン?」

「ううん、赤ワインだよ。メルローなんておしゃれだろ(笑)。ところで、新しいアルバムのホーンは気に入ったかい?」

「もちろん!」

「よかった! あれは俺のアイディアなんだ。最初、ベンは『ホーンってどうなの?』ってあまり乗り気じゃなかったんだけど、ホーン・プレイヤーを雇う金は俺が出すからやらせてくれと言って、まず2曲試しにやってみたんだ。そしたら、なかなかいいじゃないかってことになって、ホーンをフィーチュアした曲がどんどん増えていったんだよ」

「へえ、そうだったんだ。ところで、この後はメンフィスに帰るの?」

「いや、これからドライヴ・バイ・トラッカーズとシューター・ジェニングスとツアーするんだ。シューターは知ってる? ウェイロンの息子だよ。それからコーチェラボナルーに出るよ」

「え、コーチェラ? マジで?! それはすごいね!」

「秋にはオースティン・シティ・リミッツ・フェスティバルにも出る。その3つが俺の好きなフェスティバルなんだ」

「どんどんビッグになっていくね」

「そんなふうに見えるかい?(笑) 今、俺達はホーン隊がいるからヴァンじゃなくてバスでツアーしているんだぜ」

「うん、知ってる知ってる。いまやメジャー・レーベルのバンドだもんね」

「それはどうかな」

「そうそう。木曜の夜、ジョン達を探しにいったら、コディー・ディッキンソンと会ったよ」

「ああ、コディーから聞いたよ。彼女といたら日本人のカップルにジョンを呼んできてって頼まれたってこぼしてたよ(笑)。この間、コディーと一緒にコディーの新しいバンド、ヒル・カントリー・レヴューの新作のプロデュースをやったんだ」

「へえ、プロデュースを。ヒル・カントリー・レヴューの日本盤のライナーノーツを書いたよ」

「そりゃいいね。新作はすごくエネルギッシュな作品になったよ。まるでブラック・フラッグみたいなんだ」

「ブラック・フラッグ?! それホント?」

それには答えず、ジョンは爆笑。

「飯でも食べる?」

「いや、これから別のライヴを観にいかなきゃ」

「じゃあ、またどこかで会おう。(日本語で)カンパーイ!」

そう言って、ジョンは他のメンバーと別れ、昼食を食べた店に置き忘れたカバンを取りにいったのだった。

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ザ・ボゥディーズ

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ミュージック・マガジンの取材でザ・ボゥディーズにインタビュー。

音楽に対する情熱やメンバー達の人柄が伝わるとても楽しい1時間だった。

4月21日にリリースされる新しいアルバム『There's No Turning Back』はメンバー達が何かを吹っ切ったことを印象づける1枚。ひと皮剥けたボゥディーズを堪能できる。

前のアルバムもかっこいいと思ったけど、新作のほうが好きかも。

「素の自分達を出せた」とメンバー達が語ったインタビューは4月20日発売のミュージック・マガジン5月号に掲載!!

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There's No Turning Back/The Bawdies(ビクター VICL63558)

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SXSW2010 DAY 4

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ミカ・シュナベル(トゥー・カウ・ガレージ)

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トム・モレロ率いるストリート・スウィーパー・ソーシャル・クラブ

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シー&ヒム。すごい人気。ステージに近づけず・・・。

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未明から降り始めた雷雨によって湖畔のステージが破壊され、午後3時からのイベントが3時間遅れてスタートすることになってしまった。

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↑↑マジ?!

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キミヤ・ドーソン

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ドウズ

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ディアー・ティック

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ルセロのベンと。前日までの暖かさがウソのように、この日は真冬日に逆戻り。しかも吹きっさらしの湖畔。めちゃめちゃ寒い!

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ルセロ。こういうスクリーンで彼らの姿を見る日が来るとは。

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ワトソン・ツインズ

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SXSWではしばしば教会もライヴの会場になる。

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エレクトリック・エレクトリック。フランスの3人組(+覆面&全身タイツ姿のハプニング・アーティスト)

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スティール・トレイン

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ビッグ・スター・トリビュート:ジョン・オウア(ポウジーズ)とクリス・ステイミー

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ビッグ・スター・トリビュート:M.ウォードとケン・ストリングフェロー(ポウジーズ)

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ビッグ・スター・トリビュート:ジョン・ドォ(X)

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ビッグ・スター・トリビュート:ソンドラ・ラルケ

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ビッグ・スター・トリビュート:マイク・ミルズ(R.E.M.)

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ビッグ・スター・トリビュート:イヴァン・ダンド(レモンヘッズ)

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ビッグ・スター・トリビュート:スーザン・カウシル&ワトソン・ツインズ

その他、ジョディー・スティーヴンス(ビッグ・スター)、カート・カークウッド(ミート・パペッツ)、チャック・プロフェット、アンディー・ハメル(元ビッグ・スター)が参加。ウワサされていたチープ・トリックは出演しなかった。

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SXSW2010 DAY 3

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エリザベス・クック

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人気バンドが多数出演するFILTER誌主催のパーティー。すごい行列…。

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「会場に入れないなら木の上から見てやるぜ」

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会場の入口は入場を諦めた人達でごった返している。

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1時間並んでようやく入場。目当てのデルタ・スピリットをなんとか見ることができた。

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ロウ・アンセム。HearYa.com主催のパーティー

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ベン・ニコルズ(ルセロ)のソロ・ライヴ。HearYa.com主催のパーティー

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ジェイコブ・ディラン

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今回はニーコ・ケイスとケリー・ホーガンと共演。

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湖畔のステージに出演したボディーンズ。家人の友人、ノア・レヴィーがツアー・ドラマーとして参加。

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湖畔のステージで演奏したチープ・トリック。ステージが遠いので巨大スクリーンを撮影。

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トラヴィス・マッコイ(ジム・クラス・ヒーローズ)のソロ

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ニュー・ポリティックス。デンマークの3人組。

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パトリック・スタンプ(フォール・アウト・ボーイ)のソロ

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フォクシー・シャザム

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コートニー・ラヴ率いるホールの復活ライヴ

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演奏終了後、客席にダイヴしたコートニー

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SXSW2010 DAY 2

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タイタス・アンドロニカス

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ミシュカ

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ハーパー・サイモン

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ゾーズ・ダーリンズ

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コデイン・ヴェルヴェット・クラブ

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ドクター・ドッグ

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ジョン・ハイアット

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ストーン・テンプル・パイロッツ w/ ロビー・クリーガー(ザ・ドアーズ)

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レイ・デイヴィス

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ロッキー・エリクソン w/ オッカヴィル・リヴァー

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SXSW2010 DAY 1

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ヒューストンで乗り継ぎ、午後7時、ようやくオースティンに到着。遠かった! 外はまだ明るい。タクシーを拾って一路ダウンタウンへ。

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マイケル・モンロー。バックはワイルドハーツのジンジャー、ハノイ・ロックス時代の盟友、サム・ヤッファ達だ! ハノイ・ロックス、ソロ、デモリション23の曲に加え、新曲も2曲披露した。アンコールはストゥージズの「アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ」!

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ジェニー・オーウェン・ヤングス。リズム隊を従え、熱演。レコードよりもパワフルだった!

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ナッシュヴィルのガレージ・パンク・バンド、ジ・エッツ。いつの間にか4人組になっていた。

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深夜12時過ぎの6thストリート。街はどんちゃん騒ぎ!

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イリノイ州ペオリアの4人組ザ・フォアキャスト。男女ツイン・ヴォーカルで奏でるちょっと土の匂いのするメロディック・ハードコアがかっこいい。アイボール・レコードに移籍してセルフタイトルのアルバムをリリースしたばかりだ。  

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ライアン・アダムス

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最近、何をやっているのかと思ったら、『Orion』というタイトルのメタル・アルバムをリリースするそうだ。

1曲試聴してみたところ、これが意外にかっこいい。

メタルと言うよりはむしろグランジ?!

何をやらせてもセンスがあるってことか。

これがジャケットらしい↓↓

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JENNY OWEN YOUNGS interview

モーション・シティ・サウンドトラックのメンバーが
「天才!」と絶賛する女性シンガー・ソングライター

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pic:Shervin Lainez

ニューヨークのアンチ・フォーク・シーン出身と紹介されることが多いジェニー・オーウェン・ヤングス。しかし、アンチ・フォークと聞いて、多くの人が思い浮かべるエキセントリックなところは、彼女の歌にはない。

 それよりも天真爛漫とか可憐とかガーリーとか、彼女の歌の魅力を語るときには、そういう言葉のほうがふさわしい。

 ニューヨーク州立大学に通いながら、ニューヨーク界隈のクラブで歌いはじめた81年生まれのニュージャージーっ娘。『Soviet Kitsch』のヒットによって、脚光を浴びていたレジーナ・スペクターのツアー・サポートに抜擢されたことが、その後のキャリアにとってステッピンストーンになったことは言うまでもない。05年、1stアルバム『Batten The Hatches』を自主リリース(その後、現在の所属レーベル、ネットワークによってリイシューされた)。そこに収録されていた「Fuck Was I」がテレビの人気シットコムに使われ、さらなる注目を集めるようになった。

 昨年、4年ぶりにリリースした2作目のアルバム『Transmitter Failure』はフォーキーでジャジーだった前作から一転、ブルックリンのインディー・ロック・バンド、エイジ・オブ・ロケッツのメンバーが演奏を務めたロック・アルバム。モノクロの世界がカラフルになったことを思わせる多彩な楽曲が、前作では伝えきれなかった魅力をアピール。

時折、挿しこむ大胆な歌詞がガーリーな佇まいに秘めた情熱を窺わせる。

名前の頭文字は、JOY(歓喜)。彼女のコラム「Oh hey, I didn't see you there」の自己紹介文「I write songs, record stuff, go on tour and have tons of girl-feelings…sometimes all at once. Whee」の「Whee」(わーい! やった!)という言葉に彼女の魅力が集約されている。

アメリカのメディアはリズ・フェアー、エリン・マッキューン、キャット・パワー、ネリー・マッケイの名前を挙げて、彼女のことを紹介している。

●昨年の秋、友人のレジーナ・スペクターとヨーロッパをツアーしたんですよね。

「そう! とても楽しかった! あれは本当に素晴らしいツアーだった!」

●ツアー中のエピソードで何かおもしろいものってあります?

「そうね。グラスゴーでレジーナが"ダンス・アンセム・オブ・ジ・エイティーズ"を歌っているとき、一人の女の子が興奮してステージにシャツを投げこんだのね。それがたまたま歌っているレジーナの顔に当たっちゃったの! 最悪の状況でしょ。でも、レジーナはそれをさっと放り投げると、ジョークを飛ばして、まるで何事もなかったように演奏しつづけた! それはもう見事だった。その一部始終は、YouTubeで見ることができるわよ」

●ところで、ジェニーは14歳の時にギターを弾きはじめたそうですね。ギターを手に取ったきっかけって?

「中学生の頃、ギター作りの職人をやっていた義理の兄が貸してくれたの。すぐに夢中になったわけではないけど、兄に教えてもらったら、その頃、ラジオで聴いていた大好きな曲を弾けるようになって、それがきっかけで真剣に練習するようになったのよ」

●その頃は、どんな音楽を聴いていたんですか?

「90年代のロックね。グリーン・デイ、ニルヴァーナ、アリス・イン・チェインズ、スマッシング・パンプキンズ、シルヴァーチェアーとかね。中でもクランベリーズは長い間、私の一番のお気に入りのバンドだった。最近はビートルズとかビーチ・ボーイズとか、エリオット・スミス、ストロークス、ホワイト・ストライプスなんかを聴いているけど。あ、それと、もちろんパラモアもね!」

●ニューヨークのアンチ・フォーク・シーンの出身と紹介されることが多いですよね。ジェニー自身はアンチ・フォークって、どんなものだと考えていますか?

「アンチ・フォークって言葉は何か特定の音楽を意味しているわけではないってところがいいのよ。アンチ・フォーク・シーンの良さは、もっぱらDIY精神と、やりたいことをやれっていう、技巧よりも気持ちを重んじる姿勢にあるって私は思ってる。もちろん、だからってアンチ・フォーク・シーンに技巧派のアーティストがいないってわけではないけどね」

●では、アンチ・フォーク・シンガーと紹介されることについては?

「全然気にしてない。でも、それほどアンチ・フォーク・シーンと深い関わりがあるわけではないんだけどね」

●昨年、チャック・レーガンが主催するフォーク・パンクの巡業型フェスティバル、ザ・リヴァイヴァル・ツアーに参加しましたね。

「そう! あれはとてもラッキーだった!」

●どういういきさつで参加することになったんですか?

「私のブッキング・エージェントがチャックのブッキング・エージェントに推薦してくれて、幸運なことにチャックも私のことを気に入ってくれたのよ」

●タトゥーだらけのならず者風のミュージシャン達と、ずっとツアーしたわけですよね。

「ええ、そうね」

●居心地悪くはなかったですか?

「あぁ、それ(笑)。もちろん初日はとても緊張したわ。共演者ももちろんだけど、お客さんも荒くれ者ばかりじゃないかと心配してたから(苦笑)。だけど、ありがたいことにツアーに参加したミュージシャンはみんな気取りがなくて、やさしくて、ツアーで私が会った人達と同じように私を歓迎してくれた。それに、あなたがならず者と呼んでいるミュージシャン達のファンは、とても協力的なのよ。それを知ったときは感動しちゃった。それに鋲付きの革ジャンを着た男の人達が、私が演奏する前に『ぶちかましてやれ、ネエちゃん!』とか何とか、そんなことを叫ぶわけよ。それってすごいでしょ?(笑)」

●1stアルバムの『Batten The Hatches』に収録されている「Fuck Was I」という曲が『Weeds~ママの秘密』というテレビ・ドラマに使われたことがきっかけで、現在の所属レーベルであるネットワークと契約を結ぶなど、アーティストとしていろいろな扉が開いたようですね。

「そう! 『Weeds~ママの秘密』は本当に素晴らしい番組よ。私の曲がその番組に1度のみならず、2度も使われたなんて、とても光栄だわ。この間、"Here Is A Heart"も使われたのよ。そうね、ドラマに使われたことはもちろん、それによって私の音楽が多くの人達に注目されたことにはとてもわくわくさせられたし、ラッキーだったと思ってる」

●『Weeds~ママの秘密』以外に好きなテレビ・ドラマってありますか? 日本でもけっこうアメリカのテレビ・ドラマって観られるんですよ。

「『マッドメン』はお気に入りよ。それと最近、『ザ・ソプラノズ』を見始めたところでしょ。どちらもおもしろいわ。コメディーなら『30 Rock』が一番ね」

●昨年5月にリリースした2ndアルバム『Transmitter Failure』について質問させてください。そのアルバムは09年の僕のトップ5・アルバムの1枚なんですけど、前作の『Batten The Hatches』に比べ、よりロック色が濃い、とても生き生きとした作品になりましたね。アルバムを作るにあたっては、どんな作品にしようと考えていたんですか?

「ありがとう! 私もとても気に入ってるわ。作りはじめたときは、どんなレコードになるか全然わからなかった。ただ、曲を書いたり、アレンジを考えたりしているときは、ライヴで楽しめるようなレコードにしたかった。プロデューサーを務めた親友のダン・ロマーが私の頭の中にあるぼんやりしたアイディアをはっきりと形にしたうえで、ロッキンなアレンジを加えてくれたのよ。アルバムがああいう作品になったのは、まさに彼のお陰!」

●「Secrets」という曲を、ジャスティン・ピエールと共作していますね。彼のバンド、モーション・シティ・サウンドトラックは、日本でとても人気があるんですよ。どういうきっかけで、彼と共作することになったんですか?

「ジャスティンと私はパブリッシャーが同じなの。パブリッシャーを通じて知りあったんだけど、知りあったとたん、お互いの音楽のファンになったわ。"Secrets"はずっと仕上げられずにいた曲だったのよ。新しいパートが必要だったにもかかわらず、私にはどうしても書けなかった。それでジャスティンに未完成の曲を送ってみたところ、彼は新しいパートをレコーディングして送り返してくれたんだけど、それがパーフェクトだった! できることなら、この次は実際に同じ部屋で一緒に曲を書いてみたいな」

●音楽を作ったり演奏したりしていないときは、どんなふうに過ごしているんですか?

「音楽を演奏していないときは、大体、コンサート会場にいる!(笑) 音楽から離れるなんて、私には無理だもの。もちろん、本を読んだり、写真を撮ったりするのも好きよ。最近はポラロイド・カメラで、いろいろな写真を撮ってるのよ」

●今後の予定を教えてください。

「3月の最初の3週間、アメリカをツアーする。それからモーション・シティ・サウンドトラックのUKツアーでオープニング・アクトを務める。今からとても興奮しているのよ! そしてそれが終わったら、家に帰って次のレコードに取り掛かる!」

●ところで、ジェニーがブログで日本版と紹介していた映画『Juno』のポスターは実は中国版なんですよ。

「あら! でも、あれは私が書きこんだんじゃないのよ。私は誰かが書きこんだものに返答しただけよ。だから、私が日本版と言ったわけじゃないわ」

●あ、そうなんですか。それは失礼しました。ブログのシステムがちゃんとわかってませんでした。

「ううん、いいのよ、別に。私もあのブログが誰かの気分を害しているんじゃないかってちょっと気になってたところだったのよ」

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Transmitter Failure / Jenny Owen Youngs (Nettwerk  0 6700 30840 2 4)

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レジーナ・スペクター

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モスクワ生まれ、ニューヨーク育ちの不思議チャン?!

映画『(500)日のサマー』に使われた「アス」によって、改めて注目を集め、今年2月、5作目のアルバム『ファー』でついに日本デビューを飾ったニューヨークの女性シンガー・ソングライター、レジーナ・スペクターの来日公演が決定!

5月6日(水) ビルボードライブ東京 (問)03-3405-1133

クラシックとポピュラー・ミュージックの両方から影響を受けたエキセントリックな歌は「ブロンクスのビョーク」と謳われている。

ライヴでもアルバム同様に唯一無二の世界観を楽しめるにちがいない。

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ファー/レジーナ・スペクター(ワーナー WPCR-13768)

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connected! Vol.8

編集を担当させてもらっているフリーペーパー、connected!の第8号がようやくリリースされた!

今回はミネラルとスキンドレッドのW表紙。

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たった2枚のオリジナル・アルバムを残して、エモ・シーンの伝説になったミネラル日本初のインタビューは、かなり貴重なのでは?!

その他、トワイライト・レコードの御三家、クワイットドライヴ、ホリデイ・パレード、グートの来日スペシャール・トーク・セッション、MXPX、カヴァー・アルバムションをリリースしたジャスティン・マウリエロ(元ゼブラヘッド)のインタビューなど、盛りだくさんの内容。

以下のレコード店などで入手できます。見つけた際には、ぜひ手に取ってみてください。

●ディスクユニオン各店(※店舗によっては置いてない場合があります) 

●東京都/タワーレコード(新宿、池袋、吉祥寺、渋谷、秋葉原、錦糸町、八王子、町田)、HMV(渋谷、銀座、池袋メトロポリタンプラザ、ルミネエスト新宿、吉祥寺パルコ、立川)、新星堂(東京ドームラクーア、Tea for Two R.立川)、山野楽器銀座本店、BLUE LUG、STORMY渋谷、LITTLE ANDERSEN CO,.LTD. FLAKE事業部、LOWBLOW、LEE SCORPION 

●神奈川県/タワーレコード(川崎、横浜モアーズ、大和、藤沢)、HMV(川崎DICE、川崎ラゾーナ、横浜港北、横浜ビブレ)、新星堂(上大岡、横浜ジョイナス)、タハラ(本店、新百合ヶ丘) 

●千葉県/タワーレコード(柏、アリオモール蘇我、千葉、津田沼)、新星堂(舞浜イクスピアリ、カルチェ5柏)、WAVE成田、山野楽器千葉、STM 

●埼玉県/タワーレコード(北戸田、イオンレイクタウン)、WAVE(大宮、三郷)、大宮NACK5TOWN 

●愛知県/タワーレコード(熱田、岡崎、名古屋パッセ、名古屋パルコ、東浦)、HMV栄、新星堂名古屋、WAVE木曽川、マーブルレコード、アニタプランニング/EXTRAISSUE 

●大阪府/タワーレコード(NU茶屋、梅田マルビル、泉南、難波)、HMVあべのHoop、新星堂天王寺ミオ、WAVE高槻、TIME BOMB 

●宮城県/タワーレコード仙台パルコ、HMV(仙台一番町、仙台ロフト、イオンモール名取エアリ)、新星堂カルチェ5仙台 

●福岡県/タワーレコード福岡、HMV(キャナルシティ、リヴァーウォーク北九州)、WESTFARM INC. 

●北海道/タワーレコード(札幌ピヴォ、苫小牧) ●群馬県/タワーレコード高崎、HMVイオンモール太田 ●鹿児島県/タワーレコードイオン鹿児島店、HMVアミュプラザ鹿児島 ●兵庫県/HMV(川西モザイクボックス、三宮) ●青森県/タワーレコード下田 ●秋田県/タワーレコード秋田 ●新潟県/タワーレコード新潟 ●静岡県/タワーレコード静岡 ●高知県/タワーレコード高知 ●長野県/タワーレコード上田 ●栃木県/タワーレコード宇都宮 ●石川県/タワーレコード金沢フォーラス ●京都県/タワーレコード京都 ●岡山県/タワーレコード倉敷 ●兵庫県/タワーレコード神戸 ●三重県/タワーレコード鈴鹿 ●長崎県/タワーレコード長崎 ●沖縄県/タワーレコード那覇 ●広島県/タワーレコード広島 ●茨城県/タワーレコード水戸内原 ●鳥取県/ブックセンターコスモ米子店

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Four Year Strong

ピート・ウェンツがベタぼれした

5人組がメジャー・デビュー

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元ミッドタウンのロブ・ヒット、フォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツがパンク・シーンの未来を託したマサチューセッツの5人組、フォー・イヤー・ストロングのメジャー・デビュー・アルバム『Enemy of The World』がついにリリースされた。

ゴリゴリのハードコア・バンドが演奏する、ちょっとエモーショナルところもあるメロディック・パンクは、さらにパワー・アップ。

こちらの期待をはるかに上回る作品になっている。

アルバム全体に漲るエネルギーで、今にも破裂しそうだ!

「FYS は重要なバンドなんだ。俺にとってとか、このレーベルにとってとか、そんなことじゃない! ヤツらが自分達の歌う事に血と汗を注いでいるから重要なんだ! ヤツらは音楽は単なるキレイなTシャツ以上のものだって証明してるのさ」とピート・ウェンツも激賞。因みにそのピートはこのアルバムがリリースされるまでヒゲを剃らない、と願掛けしたそうだ。

日本盤のリリースは6月の予定。

果たして、再来日公演は?!

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Enemy of The World / Four Year Strong (Universal Motown  B0013890-02)

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The Gaslight Anthem

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ガスライト・アンセムが3月2日、ニューヨークのカーネギー・ホールで行われたザ・フーのトリビュート・コンサートで「ババ・オライリィ」を演奏したそうだ。

そのときの映像。ロック・バンドとしてずいぶん貫禄が出てきた。

そんな彼らの新作『American Slang』のリリースはは6月15日!

待ち遠しい!!

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Jakob Dylan & Women

4月6日にアメリカでリリースされるジェイコブ・ディランのソロ第2弾アルバム『Women and Country』がおもしろそう。

11曲中8曲でニーコ・ケイスとケリー・ホーガンがバックアップ・ヴォーカルを提供しているそうだ。

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ジャケットもいい感じ。後ろの女性はニーコ?!

ニーコ・ケイスとケリー・ホーガンをフィーチュアしたジェイコブ・ディラン&スリーレッグスでSXSW出演も決定した。

メンバーはポール・リグビー、ジョン・ラウハウス、トム・レイ、バリー・ミロシュニック。

つまり、ジェイコブ・ディランとニーコ・ケイスのバンドの合体!

観たい。

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The Get Up Kids @ 赤坂ブリッツ 3月7日(日)

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↑↑ゲット・アップ・キッズらしい・・・。

バンドとファンの想いが一つになった(=一致したとも言う)素晴らしいライヴだった!

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Motion City Soundtrack×Beat Crusaders

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3月4日、赤坂ブリッツでモーション・シティ・サウンドトラックとBeat Crusadersの共演ライヴを見た翌日、ワッツイン?誌主催のモーション~のジャスティン・ピエールとビークルのヒダカトオルさんの対談を取材。

ヒダカさんのおかげでとても濃い内容の音楽談義になりました。

楽しかった!

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