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ペイヴメントの思い出

USインディーと言えば、この人達。
再結成ペイヴメントの来日ツアーが決定!

Pavement_band

来年、リユニオン・ツアーを行うと発表したペイヴメントの来日ツアーも決定した。

ペイヴメントには彼らが来日したとき、2度、インタビューさせてもらったことがある。

もう10ン年も前の話だ。

ショウビジネスとは無縁のところで純粋に音楽を楽しんでいる気のいい青年達だった。

ただ1人、スティーヴ・マルクマスを除いては。

いや、別に悪い印象はない。ただ、何と言うか、困ったちゃんと言うか、自由奔放と言うか、そもそもインタビューに応えるとか、自分の音楽について言葉で説明するとかいう発想がその頃はなかったんだろう。

新宿のプリンスホテルの喫茶店でやった1回目のインタビューでは、他のメンバーが一生懸命喋っているその横で、インタビューにすっかり飽きてしまったスティーヴは「ハナタラシ、ハナタラシ」と、どこかで覚えてきた日本のバンドの名前を延々と言いつづけていた。

「フロントマンがいいことを喋ってないと、記事としてさまにならないんですよねぇ」と、その時の担当編集者は僕が書き上げたインタビュー原稿を読んで、かなり困った様子だった。

その数年後(いや、ひょっとするとその翌年とか?)、渋谷の喫茶店の会議室でやった2回目のインタビューは、見事、スティーヴにすっぽかされた。

レコード会社の担当氏はスティーヴを探して、渋谷の街を駆け回ってくれたが、結局、捕まえられず、ちゃんと時間通りに喫茶店に現れた他のメンバー達はスティーヴの行動に腹を立て、「いつもスティーヴには迷惑をかけられているんだ。スティーヴ問題について語る、というテーマでインタビューをやろう」と言い出した。

で、何を話したんだったか。

レコードが売れたお陰でメンバーそれぞれに家を買うことができたなんて、どうでもいいことは記憶しているが、それ以外のことはすっかり忘れてしまった。

来日公演、楽しみだ。

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